矯正後の後戻り予防にマウスピースって本当に必要?|板橋歯科・矯正歯科

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矯正後の後戻り予防にマウスピースって本当に必要?

投稿日:2020年7月8日

カテゴリ:スタッフブログ

JR板橋駅から徒歩3分の場所にある、板橋歯科・矯正歯科です。今回は「矯正後の後戻りを予防するにはマウスピースって本当に必要?」という疑問にお答えします。

矯正治療には大きく2つのステージがあります。歯に矯正装置をつけて積極的に歯を動かす「動的治療」と、整えた歯並びを保定していく「静的治療」に分けられます。この静的治療期間に必要となるのが、保定装置(マウスピース、リテーナー)なのです。

 

矯正の後戻り予防にはマウスピースが重要!

「歯並びが綺麗になったのなら、マウスピースも必要ないじゃないか?」と思われるかもしれません。ですが実際は「歯を動かせる」ということは、何かしらの力が加われば、「再度元の状態に戻ってしまう」ということなのです。

矯正治療によって動かされた歯の周囲には、新しい骨が形成されます。その骨がしっかり固まるまでの約1〜2年の間、マウスピースなどの保定装置を利用した治療が必要になってくるのです。

 

矯正後の後戻りを防ぐマウスピースは「ギブス」の役割!

「マウスピース(保定装置)」=骨折した時に使う「ギブス」だと考えていただくとわかりやすいかと思います。骨を折った後も固定のために「ギブス」を数ヶ月間使用すると思います。足や腕であれば完全に固定して安静を保つことができますが、それが「歯」だとうまくはいきません。

矯正治療中も咀嚼をし、会話を楽しむ必要があります。そのため、腕や足のように安静を保つことができない分、「ギブス=マウスピース」を使用する期間も長くなってしまうのです。

 

まとめ:後戻り防止にはマウスピースが必要不可欠!

煩わしい矯正装置を取り外し、綺麗な歯並びを手に入れると、その後の保定装置(マウスピース、リテーナー)の存在を嫌に感じてしまうかもしれません。

ですが、保定装置(マウスピース、リテーナー)は矯正治療後の後戻りを防ぎ、治療の成功を握る鍵です。

 

骨がうまく定着するまでの後数年の間、保定装置(マウスピース、リテーナー)はしっかり使用するようにしましょう!

板橋歯科・矯正歯科では、矯正歯科専任の歯科医師が在籍しています。矯正治療にご興味のある方、一度矯正治療をしたが後戻りをしてしまった方も、お気軽にご相談ください。

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