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【矯正後も大事!】保定期間中の食事で気をつけたいポイントとは?|リテーナー使用時の注意点も解説

投稿日:2025年7月28日

カテゴリ:スタッフブログ

矯正装置を外し、晴れて歯並びが整ったあとに始まる「保定期間」。
この期間は歯が元の位置に戻ろうとするのを防ぐ大切なステップです。

保定期間中はリテーナー(保定装置)を使用することになりますが、
何を食べてもいいの?
食事中はリテーナーを外す?
といった疑問を持つ方も多いはず。

今回は、保定期間中の食事のポイントや注意点を、歯科医師の視点からわかりやすく解説します。


◆ 保定期間中の食事で気をつけるべき理由

矯正後の歯は、まだ周囲の骨や歯肉が安定しておらず非常に動きやすい状態です。
この状態で、過度な力や刺激を加えると、歯並びにズレが生じたり、保定装置が破損するリスクもあります。

そのため、食生活も「矯正中」同様に慎重さが求められます


◆ 食事時の基本ルール|リテーナーの着脱は?

✅ 食事のときはリテーナーを外す(可撤式の場合)

取り外し式のリテーナー(プレート型・マウスピース型など)は、食事中には必ず外しましょう。
装着したまま食べると、以下のリスクがあります:

外したあとは、専用ケースに入れて保管するのが鉄則です。


✅ 固定式リテーナーの場合も注意が必要

歯の裏側にワイヤーで固定されるタイプのリテーナーは外せません。
そのため、ワイヤーが負荷を受けすぎないような食事の工夫が必要です。


◆ 保定期間中におすすめの食べ物

歯や装置に優しい、やわらかめ・負担の少ない食事が基本です。

食品ジャンル おすすめ例
炭水化物 やわらかいごはん、うどん、パスタ、雑炊など
タンパク質 豆腐、卵料理、白身魚、蒸し鶏など
野菜 スープ煮、煮物、やわらかく蒸したもの
果物 バナナ、桃、りんごのすりおろしなど
おやつ プリン、ヨーグルト、ゼリー、蒸しパンなど

調理方法を工夫することで、通常の食材も問題なく摂取可能です。


◆ NGな食べ物・避けたい食習慣

リテーナーや歯並びに悪影響を与える食べ物は、以下の通りです:

食品・習慣 理由
固いもの(ナッツ、せんべい、フランスパンなど) 歯に強い負荷がかかり、リテーナーや歯並びに影響
粘着性のあるもの(ガム、キャラメル、グミなど) 装置にくっつきやすく、破損・虫歯のリスク
糖分の多い食事や間食の頻度が高い 虫歯リスク増加、特にリテーナー使用時は注意
食後にリテーナーを装着する前に歯磨きをしない 食べカスが装置に閉じ込められ、虫歯・口臭の原因に

◆ 食後のケアも保定成功のカギ

リテーナーを装着する前には、必ず歯みがきをして口腔内を清潔に保ちましょう。

正しいケア習慣が、後戻り・虫歯・歯周病を防ぎます。


◆ 板橋で矯正後の保定管理も丁寧にサポート|板橋歯科・矯正歯科

「板橋歯科・矯正歯科」では、矯正後の保定期間中における食事や生活習慣まで、
丁寧にアドバイスを行い、患者さまの歯並びを長期的にサポートいたします。

「どんなものを食べればいい?」「リテーナーのお手入れ方法がわからない」など、
お困りのことがあればお気軽にご相談ください。


【まとめ】保定期間中の食事は“歯を守る”第一歩!

✅ 食事中はリテーナーを外す(取り外し式の場合)
✅ 固い・粘着性の強い食品は避ける
✅ 食後は丁寧な歯みがき&リテーナーの清掃を忘れずに
✅ やわらかい・口当たりのよい食材を中心に

食生活のちょっとした配慮が、美しい歯並びの維持につながります。


板橋歯科・矯正歯科
東京都北区滝野川7-2-6 T・Mビル2F(JR板橋駅 東口 徒歩1分)
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