【緊急対処】リテーナー(保定装置)を紛失したときに取るべき行動と注意点
投稿日:2025年7月21日
カテゴリ:スタッフブログ
矯正治療を終えて「きれいな歯並びになった!」と喜んでいたのに、
うっかりリテーナー(保定装置)をなくしてしまった…!
という経験は、実は意外と多くの方が経験しています。
リテーナーを紛失した場合、放置すると歯が後戻りする可能性があるため、早めの対応がカギとなります。
この記事では、リテーナーをなくしてしまったときに取るべき対応や、再作成の流れ、日常生活での注意点について解説します。
◆ リテーナーを紛失したときの基本的な対応フロー
❶ すぐに歯科医院へ連絡する
紛失が発覚したら、すぐに矯正治療を受けた歯科医院に連絡しましょう。
使用をやめてからの時間が短いほど、歯の後戻りリスクが低く抑えられます。
🛑「数日くらい大丈夫だろう」と放置すると、歯が動いてしまい新しいリテーナーが合わなくなる恐れがあります。
❷ 最短での再作成を依頼する
医院では以下の流れで再作成が行われます:
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歯の位置に変化がなければ、以前の型やスキャンデータを使用して即日再作成可能な場合も
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歯が動いてしまった場合は、再度型取りが必要
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再作成には通常数日~1週間前後かかります(※装置の種類によって異なる)
❸ 応急処置が可能か確認
歯科医院によっては、仮のリテーナーやナイトガードなどを用いて、
一時的に歯列の安定を図る方法を提案してくれることもあります。
一刻も早く歯に余計な力がかからないよう対応することが重要です。
◆ リテーナーを紛失するとどうなる?後戻りのリスクとは
リテーナーを装着しない時間が長くなると、以下のリスクがあります:
時間経過 | 起こりうること |
---|---|
数日程度 | 軽度の後戻り・違和感が出る |
1週間以上 | リテーナーが入らなくなるほど歯が動く可能性あり |
2週間以上 | 明らかな歯列のズレ・再矯正の必要性が出てくる |
◆ よくあるリテーナー紛失の原因
原因 | 対策 |
---|---|
ティッシュに包んで置いて捨ててしまった | ケースに必ず入れる習慣を |
飲食時に外してどこかに置き忘れた | ケースを常に持ち歩く |
ペットにかじられて破損・紛失 | 高い場所や棚に保管を |
バッグの中で壊れていた | 専用ハードケースを使う |
◆ 紛失後の再発防止のためにできること
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外したら必ずケースに入れる習慣をつける
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専用ケースは外出時も持参する
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スペア(予備)のリテーナーを作っておくことも可能(医院に要相談)
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置き場所を決めておく(洗面台・ベッドサイドなど)
◆ 板橋で保定装置の再作成・管理も安心|板橋歯科・矯正歯科
「板橋歯科・矯正歯科」では、リテーナーの紛失や破損にすぐ対応できるよう、
患者さま一人ひとりのデータを大切に管理し、再作成のサポートも迅速に行っています。
「装置をなくしてしまったけど、どうすればいいか分からない」
そんなときも、お気軽にご相談ください。
【まとめ】リテーナーを紛失したら、すぐ行動!
-
リテーナーをなくしたら即連絡&早期再作成が基本
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放置=後戻りのリスク大!
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今後のために「ケース管理」「予備作成」など再発防止策を習慣に
せっかく整えた歯並びを守るために、保定装置の取り扱いにも責任を持ちましょう。
📍 板橋歯科・矯正歯科
東京都北区滝野川7-2-6 T・Mビル2F(JR板橋駅 東口 徒歩1分)
📞 03-6903-1901
🌐 https://www.itabashi-shika.com/
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