【矯正用インプラントとは?】矯正治療を加速する“アンカースクリュー”の役割とメリットを解説|板橋歯科・矯正歯科

新型コロナウイルス対策について

極力抜かない・削らない低侵襲歯科治療

微痛歯科治療

審美歯科

東京都板橋区板橋1-12-6シラトリビル102

お問い合わせ・ご相談

03-5944-2639

※一般診療の新規受け入れは一時中止しております

矯正歯科・インプラント専門医による無料相談受付中

【矯正用インプラントとは?】矯正治療を加速する“アンカースクリュー”の役割とメリットを解説

投稿日:2025年6月14日

カテゴリ:スタッフブログ

歯列矯正の治療方法が進化する中で、短期間で効率よく歯を動かすために導入されることが増えているのが「矯正用インプラント(アンカースクリュー)」です。

「矯正にインプラント?」「人工歯根を入れるの?」と混同されやすいですが、
実はまったく目的が異なる装置です。

今回は、矯正用インプラントの仕組み・メリット・注意点をわかりやすく解説します。


◆ 矯正用インプラント(アンカースクリュー)とは?

矯正用インプラントとは、歯を動かす際の“固定源”として顎の骨に一時的に埋め込むチタン製の小さなネジのことです。
アンカースクリュー」や「ミニスクリュー」とも呼ばれます。

一般的な「インプラント(人工歯根)」とは違い、歯を補うためのものではなく矯正治療専用の装置です。


◆ どうやって使うの?矯正用インプラントの仕組み

矯正治療では、歯を動かすために「どこかに固定源」をつくる必要があります。
従来は他の歯や装置を固定源にしていましたが、動かしたくない歯に負担がかかる、歯が思うように動かないといったデメリットも。

そこで、動かない“アンカー”を顎の骨に直接入れることで、以下のような動きが可能になります:

ピンポイントで力をかけられるため、治療期間の短縮や仕上がりの精度が向上します。


◆ 矯正用インプラントのメリット

メリット 内容
高精度な歯の移動が可能 歯に余計な負荷をかけず、理想の方向に動かせる
治療期間が短縮されることも 効率よく動かせるため、結果的に治療が早く終わる場合も
難症例にも対応できる 開咬、出っ歯、ガミースマイルなどの改善に有効
小型・シンプルな構造 麻酔下で数分の処置、日常生活への支障も少ない

◆ 処置は痛い?矯正用インプラントの装着と管理

● 装着方法

● 管理と注意点


◆ デメリットや注意点はある?

注意点 対策
稀に骨との結合が甘く、スクリューが緩む 状態に応じて再挿入など柔軟に対応
ごく一時的に痛みや違和感を感じることも 通常は1~2日で軽減/痛み止めで対応
正しいブラッシングが必要 歯科衛生士がケア指導をサポート

⚠️ 体質や骨の状態によっては、使用が難しい場合もあるため、事前の診査が重要です。


◆ 板橋で矯正用インプラントによる治療をご希望の方へ

「板橋歯科・矯正歯科」では、矯正用アンカースクリューを用いた精密な治療にも対応しています。

「抜歯せずに出っ歯を引っ込めたい」
「部分矯正でも効果的に動かしたい」
といったご希望のある方も、ぜひ一度ご相談ください。


【まとめ】矯正用インプラントは“理想の歯並び”を叶える強力な味方!

✅ 矯正用インプラント=歯を効率よく動かすための“支点”
✅ 難症例にも対応でき、治療期間の短縮も期待できる
✅ 処置は短時間・痛みも少なく、日常生活にほぼ支障なし
✅ 正しいケアと定期チェックで安全に使える


板橋歯科・矯正歯科
東京都北区滝野川7-2-6 T・Mビル2F(JR板橋駅 東口 徒歩1分)
03-6903-1901
https://www.itabashi-shika.com/

トップへ戻る