BLOG投稿一回目!当院のお水への配慮
投稿日:2018年9月6日
カテゴリ:院長ブログ
オゾン水について
初めまして!
板橋歯科です。
2018年より
30年板橋で治療を続けられていらっしゃった田中歯科医院の後を継がせていただき、この春新規スタートさせていただきました。
これまで来ていただいていた患者さまを大切に、スタッフもそのままにこれから地域の皆様の健康のため、日々診療に当たらせていただきたいと存じます。
まだまだ未熟者の私たちですが、これからよろしくお願いいたします。
せっかく始めさせていただいたこのブログですが
私たちの考え方などを
この場をお借りしてお伝えしていければなどと考えております。
不定期に気楽に書いてまいりますので、
どうぞご一読ください。
それでは、
まず第一回目の投稿は!
私たちの水に対するこだわりについて書かせてください
私たちのクリニックでは、
患者様皆様が口にしたり、診療器具を洗浄するための
お水を、非常に特殊でかつ最高の効果が認められる
オゾン水を導入しております。
オゾン水はその殺菌効果や諸々の臨床的効果から非常に注目されている水で、酸素の力を利用した特殊なお水ですので炭酸水の兄弟みたいなものです。
ですが、このオゾン水
とても 医学的な有用な効果を発揮することがわかり
様々な医療以外の施設においてもいま最も注目されていて、かつどんどんと導入されているとてもアツい機能を持った水なのです。
当院は引き継ぐにあたり、水質環境の整備をテーマに
非常に高価なオゾン水の導入に踏み切りました。
これによって
患者様皆様のお口に届く水や
院内のいたるところの洗浄に殺菌効果を持った特殊水を応用することが可能になりました。
オゾン水とは、オゾンを溶け込ませたお水です。強い酸化力を持ったオゾンが溶け込んでいるため、オゾン水も同様に、強い酸化力があります。殺菌、除菌、脱臭などによく使われています。気体のオゾンと同様に、酸化すると酸素になりなくなってしまいます。
1ppm以上の溶存オゾン濃度のオゾン水であれば、ほとんどの菌、歯周病原因菌(大腸菌やインフルエンザウイルス・ノロウイルスまで)を殺菌できます。※2ppm以上の濃度であればほぼ確実に死滅します。
※厚生労働省国立感染症研究所調べ
ではオゾンはどのような場面で医療機関で活躍するかというと
主に、 殺菌 用途に使われます。
オゾン水は強力な殺菌能力を持っており、1ppm少々の濃度で、ほとんどの雑菌やウィルスが死滅します。
厚生労働省の調べでも、例えば、大腸菌は水中オゾン濃度が0.96ppmで死滅率100%、インフルエンザウイルスの死滅率100%、カビは0.3〜0.5ppmで99.9%の死滅率とされています。
また、「空気清浄機では取れない強い臭いを除去」「薬剤も使わず、残留性もなし」「細菌の除去にも有効」ということで、清掃業者さんや食品工場などで盛んに用いられています!
工場などでの使用が多いため、皆さんの目に触れることは少ないオゾン水なのですが、
様々な衛生管理が求められる業界で
縁の下の力持ちとして、活躍してくれています!当院でも春から頑張って稼働して院内を綺麗にしてくれています!そんな機器を使って板橋歯科は院内のお水を整備しています!
板橋歯科でそもそもザ・歯医者さんという臭いがしないのもこのおかげかもしれませんね!
そんな板橋歯科のお水、安心してご利用ください!
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